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昨年度の活動


おはようございます。
犯罪心理学研究会です。

もうすっかり春となり、毎日暖かくなったり寒くなったり、着るものに迷う季節です。

今回は久しぶりの更新ということで、
昨年度の活動についてまとめたいと思います。




昨年度の犯研は、部員も増えて精力的な活動が可能でした。

そのため、部内で過去の事件について情報を集めて発表したり、
レシートプロファイリングを試みてみたりと、充実の内容でした。

また、学外の活動として、冤罪防止や自殺予防のシンポジウムに参加したり、
兵庫県弁護士会様が開いておられる裁判傍聴会に参加したりしました。

特に、自殺予防のシンポジウムで講師としていらっしゃっていた松本先生のお話は、
非常に面白くわかりやすく、自殺予防に関心のない人でも熱心に聴けるような、
素晴らしい講演でとても感動しました。

自殺予防といえば、若者向けの自殺予防プログラムにも採択され、
ゲートキーパー活動を勧めるハンドブックを作成し、
兵庫県内の某中学校にも講義に行かせていただきました。
部員&有志一同、貴重な体験ができたと思います。





このように振り返ってみるだけでも、中々中身の濃い一年であったと思います。
今年も充実の一年とするべく、まずは新入部員が来ることを
祈ります。
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部長です

こんにちは。犯罪心理学研究会の部長です。
今回は久しぶりの更新となります。

と言っても、前回更新した時の部長は、私からみて先々代の部長に当たりますので、
かなり長い間このブログは放置されてきたことになります。

これから少しずつ更新していくに当たり、まずは現状をお話ししたいと思います。


◎規模について
今年になって部員数は順調に増加し、一年生含め現在の部員数は20名となりました。
来年こそは正式なクラブ団体への昇格を狙いたいです。

◎活動について
今年になって行った活動は、①事件のレビュー・発表②レシートプロファイリング③あじあん祭での展示発表
など非常に多いです。

①の事件のレビュー・発表は、『班に分かれて過去に起きた事件などを調べ、自分たちなりにまとめて、
部内で発表する。』といった試みでした。
今年入った一年生にとっては、初めてとなる活動でしたが、みんながみんな自分の役割を果たそうと頑張っていました。先輩たちも、中心となって頑張っていて、よかったと思います。

そして以前にもブログ内で触れたことのあるレシートプロファイリングを、今度は顧問の先生に協力をお願いし、少しだけ本格的に取り組んでみました。

③の展示発表は、学校の学園祭である『あじあん祭』の中で、活動の成果報告としてまとめて発表したものでした。



そして私たちは、現在『若者の自殺予防』をテーマにして、ハンドブックの作成等に取り組んでおります。
今後、ブログの更新に当たり、活動の報告とともに、そのことについても詳しくお話しできたらと思います。


では、これからも犯罪心理学研究会をよろしくおねがいします。

新・犯罪心理学研究会

約1年を開けての更新となり申し訳ございません。
新しい部長です。今年、3回生となりました。


去年の新入部員が2名に対して、
今年の新入部員が14名と、
非常に好調なスタートとなりました。


今年の活動は、すでにレシートプロファイリングなるものをしました。

これは、世界一受けたい授業で顧問である、桐生教授がやっていたものを
自分たちだけで、見様見真似でやりました。



また、今年の大きな目標であるのが
「チャレンジ・プログラム」です。

先輩方が引退した後の企画書は残念ながら、通りませんでした。
理由すら教えてくれませんでした。
・・・教えてくれる予定だったのに。。。

愚痴はさておき、
今年はなんとしても通そうと必死で企画書の作成に取り掛かっています。

テーマは「学内犯罪における防犯活動及び、防犯プロセスの構築」です。

他大学の防犯ボランティア団体への接触も考えておりますが、
なかなか難しいものがあるようで・・・。

しかし、月曜までの提出に向け
急ピッチで仕上げている次第であります。

入ったばかりの1年生を酷使しているので
申し訳ない気持ちもありますが、人数足りないので仕方がないということで(笑



今年こそは、通りますように・・・。





今年は、活動するたびに更新するよう頑張ります。


散文でしたが、以上、新部長でした。

引き継ぎを行いました。

大変長い間更新をせずに放置しまして、大変申し訳ありません。

今年度の初めに、犯罪心理学研究会の部長・副部長等の役職の引き継ぎをおこないました。
つきましては、このブログの更新者も交代になる、もしくは増えることになるかと思われます。
とりあえず、今までの更新者を「旧部長」としておきます。
新しい更新者の方は、各々ニックネームかなんか考えといて下さい。
「犯罪心理学研究会」および「ひごの守」の活動を活発化させるために、皆さん頑張りましょう。





ここから少し、旧部長の個人的な記事を書かせて頂きます。

3月11日に発生した「東日本大震災」から早くも3カ月経ちました。
TVでも震災のニュースを見る機会も、少しずつ減ってきているように思います。
震災発生から約1カ月後の4月1日より、旧部長は個人的に災害ボランティアに参加して宮城県まで行ってきました。
災害ボランティアの情報は「ひょうごボランタリープラザ」(別窓で開く)からのメールマガジンから。
兵庫県宍粟市から出発して、宮城県岩沼市の市営住宅で被害家屋の片づけを行うというものでした。
(1泊4日、作業2日間の2泊分車中泊。)

2日の朝に到着した現地をみて、地元高知の98年集中豪雨を思い出しました。
あたり一面の泥、枯れ枝、水圧で倒れたフェンス、公園に積み上げられた家具や家屋の残骸。
110401宮城県災害ボランティア03 110401宮城県災害ボランティア04


その市営住宅は海から約2km、TVでも何度も報道された仙台空港から南へ3~4kmほどの所にありました。

110401宮城県災害ボランティア01

現地の方によると、「海側にある防風林よりも高い波だった。」とのことです。
(写真の一番奥に見えるのが防風林。この防風林自体も丘の上にある。)
その他にも
「車で50kmくらいの速度で逃げたが、津波に呑まれた。なんとか助かったが・・・・」。
「住宅の天井を壊して這い上がり、天井裏で一晩過ごした。」
など、恐ろしい体験詳しく語って下さいました。

作業はひたすら泥を集めて、それを住宅の外にかき出す事。
またすべての家具家電、タタミの他に、壊れる危険がある場合は床板なども取り外して運び出しました。
震災発生から1カ月も立っているにも関わらず、泥はたっぷりと水を含んでおり、場所によってはヘドロといって差し支えない状態で、強い悪臭を放っていました。
衛生状況が劣悪な環境で、実際に全国から派遣されたボランティアの方の中には、破傷風を発症された方もいるようです。

3カ月たった現在でも、泥かきや家具の搬出などのボランティア募集があります。
それだけ、ボランティアが足りていないのでしょう。
ただ、だからと言って兎にも角にもボランティアに行くべきか、と聞かれればそうではないように思います。
少なくとも、ある程度の心構えを持って行くのでなければ、行かない方がマシといえる事態になりかねません。

例えば、ボランティアで現地に行って、それが心理的な負担になってしまう場合です。
ボランティアに参加してからPTSDと診断された方がいる、という話も聞きます。
私自身、ボランティアの後2週間ほどは、夢の中で現地の光景を繰り返し見ました。

あと、現地の方から暴言を吐かれた、という話も聞きます。
それに対し「せっかくボランティアに行ったのに!」という声を聴きますが、お門違いというものです。
数日ボランティアで現地にいくだけでPTSDになってしまう人もいるような場所に、現地の人たちはもう3カ月もいるのです。
そのストレスはもう限界を超えているどころではありません。
そういった面を理解していなければ、無用なトラブルを引き起こしかねません。

これからボランティアに行かれる方は、「ボランティアとはどういうことか」を真剣に考え直したうえでご参加ください。
ちなみに、関西国際大学からも学生ボランティアを夏に派遣する・・・・らしいです。
まだ詳細は決まってないようですが。

110401宮城県災害ボランティア05


※共に参加した方から写真を提供していただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

(更新者:旧部長)

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プロフィール

犯罪心理学研究会

Author:犯罪心理学研究会
所属 関西国際大学
連絡先
a6081426●kuins.ac.jp
●を@に変更してください。

主な更新者は犯罪心理学研究会の部長です。

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